道筋をつくる
まず、企業の方針が盛り込まれていない通販サイトはどんなものか考えてみましょう。
サイトを閲覧したユーザーは、そこに記載されている情報をもとに、商品を購入するかどうか考えます。
しかし、ここでその情報が簡潔でないと、ユーザーも情報を得るのに混乱してしまいます。たとえば似たような商品が2つあるとして、どこがどう違うかをユーザーは知りたいところです。それを「○○がベスト!」「△△は№1」と説明していては、その違いを読み取ることができません。
テレビCMのような情報量がかなり限られてしまう広告ならそれで印象付けることができるので問題ありませんが、インターネットとなると、情報量が多いなかから、購入して満足できるものを探るので、こうした説明は向きません。
ウェブ担当者は、こんなユーザーの購入行動を理解してサイト構成を考えていく必要があります。ウェブ上に、ユーザーが購入しやすい道筋をつくっておくことが、良いサイト作りには欠かせないのです。
この道筋作り、商品や企業のブランド性、イメージなどによって異なるもので、一律ではないのが難しいところです。そこで念頭に置いておきたいのが、「商品のメリット」「顧客層」「売るしかけ」という3つのポイントです。
これが順序よくユーザーの目につくことで、購入しやすい道筋を作ることができます。
つまり、ウェブ担当者は、サイト構成へ入る前に、この3ポイントをしっかり把握して理解することが大切なのです。